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大学開校が想定外の頓挫で始める「幸福の科学」存亡危機

大学開校が想定外の頓挫で始める「幸福の科学」存亡危機
週刊実話

 大川隆法総裁率いる『幸福の科学』が一大凶事に見舞われた。教団は来年4月の開校を目指し、千葉県長生村に『幸福の科学大学』を建設していたが、入学者を募集寸前の10月29日に文部科学省が「開校不認可」の烙印を押したのだ。

 その理由が振るっている。
 「有り体に言えば、文科省は大川氏の行う『霊言』に科学的根拠がないと、不認可を突きつけたのです。ご存知の通り、大川氏は坂本龍馬や小保方晴子など数々の霊言集を出版しているが、大学にはこれを題材とした多数の授業が予定されていた。ところが、文科省は『霊言集』を普遍化された学問とは言えないとバッサリ。これが原因で最長5年間、大学設置の再申請ができない状態に陥ってしまったのです」(社会部記者)

 要は、大学教育の根幹に強烈なひじ鉄を食らったわけだが、この騒動はその後思わぬ方向に飛び火。今では教団の存亡すら危うくなったと評判なのである。
 「教団は開校を目指し、56億円の巨費を投じて31ヘクタールに及ぶ土地を購入した経緯がある。しかも、この騒動で、見込んでいた入学金や学費などの教育費約6億円もパー。助成金も下りず、5年間開校できなければ、その何倍もの収益を失ってしまうのです。また、大学設立に際して教団は会員から寄付を募っており、返金するかも注目されている。返さなかったり、明確な収支報告がなされなければ、信者離れが起きる可能性もあるのです」(幸福の科学に詳しいジャーナリスト)

 一方、教団は大学校舎を建設する長生村との間に火種を抱えており、これが不認可騒動で再燃する可能性も指摘されているのだ。
 「村側は以前から『土地の固定資産税を払え』と迫っており、教団側は教育施設が非課税なのを理由にこれを拒否。寄付という形で納金した経緯がある。だが、開校が先延ばしとなった今、この問題が再燃するのは必至。教団側は、さらに支出を迫られることになるのです」(前出・社会部記者)

 教団の屋台骨が揺らぐかが見ものだが、大学建設の代償はあまりに大きかったといえそうだ。

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